最近、新幹線の東京駅に着くときの音楽が「いい日旅立ち」に変わった事に気づきました。私としては
「何でやねん!!昔のアンパンマンのオープニングテーマのような曲のほうが郷愁があってよかったやん!!」
と憤慨ひとしお。旅に情緒は必要といえど、それは自分の脳の中で勝手に形成された脳内情緒であって人様の影響であれこれと変わるものではありません。特に音楽に関して顕著に言えることで、あまりにも人工が介在する余地が多い聴覚は、時として白々しさを増大させるものです。ぷんすか。
・・・と、息巻いていたところ。新幹線の新チャイムを提案したのが市川治*1だったということを知りました。ブルブル、ハイネルさま*2や鋼鉄参謀*3には逆らえない。なんとか「いい日旅立ち」を好きになろうと努力します。

*1:声優。仮面ライダーの怪人役や長浜忠夫三部作のライバル役として名高い

*2:フィリピンで社会現象となったアニメ・ボルテスⅤの敵役。デザインは安彦良和。というか70年代の安彦氏の作画のイメージって、アムロやシャアじゃなくってハイネルやガルマのようなツリ目キャラだよね

*3:仮面ライダーストロンガーの敵。デルザー軍団第一の刺客。幹部以外の怪人では七回と最多の戦闘回数を誇る頼れる御方