2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

緋色の向日

緋色のむこうになにがある。 花飾り頭に抱き、赤き血潮体に廻らし、血しぶき皮表を伝わらせても、未だに赤には、緋には非ず。 赤という名、名により生まれ、なによりそのもの。そんな壷中の天地を求め、野をさすらい、地にさぶらい、宙を見る。 己が生み出し…

藤原はづきの影がシリーズが進むにつれて薄くなっていった最大の原因が、「女性」を表すキャラクターという点にあります。 まあ、実際初期メンバーの服装を見てもらえば分かりますが、どれみは短パン、あいこはツナギ。どちらも男女入れ替え可能な服装です。…

藤原はづきの影はなぜ薄くなっていったのか2

そういえば、あと六回ほど日記をつければ。はてなダイアリーの日記が500日になるみたいです。と、いうことで500日目の日記に最初にカキコした人に何か絵を描きますので、もしお気が向いたらカキコしてください。日付に関してはプロフィールの一番下の欄にあ…

そんなパッドへの戒めをこめてマンガを描きました。 本編には流血シーンが多く含まれております。

パッドの威力

先に色彩検定を受けた日曜日に、大阪の日本橋に寄って東方シリーズを延々と探しました。しかして残念、本編はみつからず。なんで、CDの「大空魔術」、および「東方文花帖」(書籍ではなくゲームのほうね)とゲームパッドを購入しました。BUFFALO 8ボタンUSBゲ…

ご連絡

三日ほどパソコンの不調により、ブログの更新ができませんでした。 まあ、とんだことです。

死期再検定

と、いうことで受けてきましたですよ、色彩検定。スーパーヒーロータイムと馬越嘉彦作画のプリキュア5を堪能してから、電車で大阪へと向かいました。 あいにく当日は雨。レインドロッホーリオンザへッ!てな感じで世界は灰色です。しかし道行く人々の傘の色…

多重主人公は全員容疑者 〜「ぼくらの」に見るマーダーケース〜

と、いうことで前回触れました多重主人公の問題。 多重主人公の時代 〜ゼロ年代の想像力〜 - マントラプリの生涯原液35度 この問題について「ぼくらの」を通して考えてみたいと思います。テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1出版社/メーカー: Viictor Enterta…

ココ最近再放送しているおジャ魔女どれみ(無印)を見て、「シリーズの初期だなぁ」と感じる点がいくらか出てきました。これからのこのコーナーはストーリー紹介より、「無印初期の特徴」といったものを重点的に捉えていきたいと思います。まずはこの問題。 …

藤原はづきの影はなぜ薄くなっていったのか

ええっと、久しぶりにこのコーナー。

あついぜう

熱いぜう。むしむしするぜう。こんな日は銭湯に行って自分が銭湯民族であることを確認したいぜう。 そう、地方都市Kは有数の加湿にして過失地帯。最強の盆地。湿気やら疫気やらむらむらしたものが底辺に混濁して気分も体もへにゃんやちん、ときたもんよ。ア…

「東方妖々夢」ラスボスの西行寺幽々子女史ですね、ハイ。最近この話題ばっかりですね、ハイ。桜の下に死体が埋まっている梶井基次郎、はたまた坂口安吾な冥界のお嬢様です。お供の少女剣士・魂魄妖夢を連れて、陽気に食道楽を尽くしております。幽霊とは存…

さくらん桜

桜の季節はとっくに終わり、一年で最も打破したい梅雨がやってまいりました。梅が咲かないのに梅雨とは、コレ如何に? 遠くに雨の音が聞こえると、とたんにそれは近づいてきて、世界を覆いつくします。何事もわずかならば愛せますが、世界が覆われるほどには…

ライブアライブ(ハルヒではなくオルステッドのほう)

ということで、本日は地方都市kにある映画村に行ってきたです。 水木一郎アニキのライブを見るために。 アニキについて私ごときが語るなど、恐れ多いのですが、日本のアニソン、特撮ソングを70年代から牽引し続けた陽気な歌のお兄さん(二代目)と、述べてお…

多重主人公の時代 〜ゼロ年代の想像力〜

SFマガジンの「ゼロ年代の想像力」についてネットでかまびすしく言われているようでござんすね。私もミーちゃんハーちゃんなもんなんで、今示されている材料で、少しこの問題について考えてみます。 そのためにアタシてきに押さえておかねばならぬ作品を、ひ…

とりあえず恒例の画像アップ。 東方紅魔郷5面ボス、東方妖々夢、東方永夜抄、東方花映塚プレイヤーキャラクターの十六夜咲夜さんです。ザ・ワールドが使えるマジカルメイドです。私が好きなニコニコ作家のはんどぅさんが現在製作しているマッド「サクヤのご…

弾幕にまなぶ生き方

ココのところ一日おきに東方の話題です。相すみませぬ。体験版しかできないので家でコチョコチョとやっております。上空から飛んでくる弾幕を避けては進み、避けては進み、「分け入っても分け入っても弾幕」という種田山頭火の境地へと至りつつあります。 か…

歴史を観じる

私は講談社現代新書が好きです。新書の中でも有数の俗っぽく機能的なデザインが大好きです。*1 今日はそんな新書の中から歴史について考えさせてくれる一冊を紹介。若者殺しの時代 (講談社現代新書)作者: 堀井憲一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/04/…

私は組織が好きです。 いや、組織に忠誠を尽くすという意味ではなく、組織という結合形態が好きなのです。私が組織を好きになったきっかけとして、特撮があります。 特撮では悪はいつも組織を組んでいます。単独で悪をなすのはカゲスターの初期やレスキュー…

組織

ああ、あと1000で160000ひっとです。最近皆さん何事もなく通り過ぎていきます。一見さんが踏む場合がほとんどみたいですね。どうぞ、159999、160000、160001のいずれかを踏んだ方は書き込みかメールを。

六月も中旬に差し掛かり、いよいよ夏の気配が濃厚になってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 そろそろクーラーや扇風機も入り用になってきたでしょう。しかし日本には金も体力も使わずに涼しくなる、取って置きの方法が一つ。 そう、怪談。…

昨日触れられなかったので、ココで取り上げます。まずゲキレンジャー。満を持してジャッキー・チェンならぬシャッキー・チェンの登場です。というか今回の石丸博也といい、師匠はずっとカンフー映画声優ネタで引っ張るつもりなんでしょうか、いやはや。 そし…

日常のクライシス

最近、私の身の回りに危機が迫っています。特に昨日はひどかった。 昨日のブログでアップした藍さまのいらすとを、ちこちこっと描いている途中、部屋に異臭が漂ってきた。まあ、私の部屋はカオス魔窟なので異臭ぐらいさもありなんと思ったんですが、焦げ臭い…

はい、八雲藍(やくもらん)のイラストです。八雲紫の式神にして、自分の意思と行動原理を持ち、自身が式神でありながら式神・橙を使うという。なんともマトリョーシカな存在です。モデルは九尾の狐ですね。ちゃんと尻尾が9本あります。ちなみに後ろの鳥居のモ…

八雲一家は何故ぐるぐる回るのか?

私mantrapriは現在、色彩検定という資格取得に向けて勉強しておりまする。 で、その色彩検定の問題の中にPCCS(ピーシーシーエス)というものが出てくるんですよ。これは「日本色研配色体系」というもので、24色の基本色相によって成り立っているのでありま…

〜真の敵は試合の外にあり〜 テニプリにおける場外アクシデント

「事件はコートで起こってるんじゃない。コートの外で起こってるんだ!!」 テニスの王子様(38) 激突!1球勝負越前リョーマvs(バーサス)遠山金太郎 (ジャンプコミックス) [ 許斐剛 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > 少年 > 集英社 ジャンプ…

帝王対ギャラクシー

今週のテニプリ見た。 いきなり初戦が真田対手塚で軽くヒイた。両チームとも試合まで相手のオーダーが分からないのに、えらいことしやがるなぁ。まかり間違って、真田対大石(…いや、副部長が弱いって言ってるわけじゃないのよ。ゲキレッドだし)とか、真田対…

ゲリ・アンゲラ

えへー、最近更新が滞ってますね。すみません。といってもスキマスキマでふよふよとやっております当方、mantrapriの生涯原液35度。多少の移り気ムラッ気はご勘弁のほどを。 さて、久しぶりついでに近況報告をば。 今私が嵌っていること、というか嵌りこんで…

大きな栗の木の下で

大きな栗の木の下で あなたとわたし なかよくあそびましょ 大きな栗の木の下で あなたとわたし なかよくあそびましょ 大きな栗の木の下で あなたとわたし なかよくあそびましょ 大きな栗の木の下で あなたとわたし なかよくあそびましょ 大きな栗の木の下で …

ということで前回書いた東方絵をパワーアップさせて、というかごちゃごちゃさせてアップしますです。「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」などでも登場する三角関係(左から、パチュリー・ノーレッジ、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド)です。インド…