2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

エロゲメーカーって悔しくないのかなぁ?

いやぁ。何がって、「あたし彼女」に究極の単一ヒロイン、ヒロイン一人称、単一エンドをやられてしまったことについて。 http://nkst.jp/vote2/novel.php?auther=20080001 「AIR」とか、それまでにもヒロインメインの視点になる作品。*1これまでにも一人称に…

あたし 彼女 おもしろいよ?

アタシ 彼女 おもしろいよまあ ケータイ小説 あんま読んでないし今回 はじめて 読んだわけだしこれが ケータイ小説の 全てって わけじゃない小説の 最高傑作? そんな わけでもない でも わかった ケータイ小説 おもしろいよ ケータイ小説の おもしろさ かん…

昨日買った本

奈良国立博物館の西国三十三ヶ所展が最終日だったので見に行きました。 この格好で。あ、前も言いましたが私西国巡礼をやっておりまして、今年の三月で満願成就いたしまして、今二周目ににトライアルしております。 だもんで、今回は奈良国立博物館の真横に…

第十二説難

趙高(ちょうこう)は戦国〜秦の宦官で、始皇帝に仕えました。彼の十八子・胡亥(こがい)の教育係となり、始皇帝の死後、その遺言を改ざんし、を二世皇帝として擁立することで秦の権力を一手に握りました。 その伝記は『史記列伝』の李斯(りし)列伝、及び蒙恬(…

趙高のテクニック

さて、前回韓非の説き方について述べましたが、歴史上、それを最も巧みに活用したのは趙高(ちょうこう)という宦官ではなかったか、と考えています。そこで今日は彼の話術について見ていきたいと思います。

つみつみ

最近更新が滞っておりました。 本日もリュディア王クロイソスの資料にするために、コレ見ました。トロイ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2004/10/29メディア: DVD購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (1…

「思い」の有効性

「この悔しさをバネに」とか、「今日の雪辱を忘れずに」とかって、よく使いますよね。 これ、単純に考えれば「情」や「恨み」を上乗せして、いつも以上の力を出そうという試みと考えられます。でも、果たして「情」や「恨み」などの「思い」は計画の実行に有…

今日もどこかで韃靼人が踊っている。ちゃーららーちゃららららららーちゃーらーらららーらーちゃーららららららー。 韃靼人は踊らない。こんな節では踊らない。 韃靼蕎麦は食うけんど。ちゃーららーちゃららららららーちゃーらーらららーらーちゃーらららら…

あ、今

ちょうど今、自分で踏みました。 カウンターの40万。 皆様のおかげでここまで続けてこれました。本当に、多謝、感謝、官幣中社。

男女ド阿呆民主主義

今度描くマンガ『リュディア王クロイソス』の参考にするために、こんなん見ましたよ。300〈スリーハンドレッド〉 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売日: 2008/07/09メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ…

4ページの永遠

サナギさん最終回。すばらしかった。サナギさん 6 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 施川ユウキ出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2008/10/08メディア: コミック購入: 4人 クリック: 27回この商品を含むブログ (62件) を見る人間は『人生』という、限ら…

砲台一直線

昨日の続きです。 私mantrapriと、id:cujoさんは和歌山県友ヶ島を訪れました。 紀伊半島と淡路島のちょうど中間に位置するこの島は、明治期における国土防衛の要でした。 幕末、日本の長きにわたる鎖国は、アメリカ艦隊の来航によって終わりを遂げます。1853…

コンバット紀伊

それは10年前のことであった。 「ダニー、グレッグ、生きてるかぁ?」 「上からくるぞぉ、きおつけろぉ」 「なんだこの階段は?」 「せっかくだから、オレはこの赤の扉をえらぶぜ」 こうして越前康介はクリムゾンをてにいれた。 という感じの旅行記の更新を…

第十二『説難』

竜は動物である。飼いならして乗ることもできる。 だが、その喉の下には逆さまの鱗(うろこ)がある。 もし、これに触れれば、竜は必ずその人を殺す。 君主にもまた、この逆さまの鱗がある。 説く者は、この逆鱗(げきりん)に触れぬように注意さえすれば、 君主…

第三『難言』、第十二『説難』

私(韓非)は、君主に申し上げることが出来ないのではありません。 言葉を華やかに飾れば、「飾りばかりで実が無い」と思われましょう。 手堅く、うやうやしく述べても、「話し方がまずく、筋が通らない」と思われます。 あれこれ述べて、比較を多く用いれば、…

耐え難きを、耐え、語り難きを、語るため

「口」が「持論」を語れない。 「思い」が「持論」に載らない。 そんな苦しみを抱えて、私たちは生きています。「もっと、よく回る口があれば」、「もっとよく回るこころがあれば」。 私たちは人を馬鹿にします。そして人から馬鹿にされます。しかし、「私た…