その後に上本町の立ち飲みバーで友人の悪鬼くんとちびりちびり飲みました。そこで飲んだウィスキーが、コレ。
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ハーイ。こちらはアイランズモルトのハイランドパーク12年。アイランズモルトとはアイラ島以外のスコットランドの島々で作られるウィスキーを指す言葉です。「アイランズ」。和訳するとは「島々」ってことね。このハイランドパークが作られているのはオークニー諸島になります。ここはスコットランドで最も北に位置する蒸留所です。創業は1798年。今から200年以上昔の話です。
このハイランドパーク。前回紹介したカティサークの原料の一部としても使われています。
カティサークはブレンデッドウィスキー。ハイランドパークはシングルモルトウィスキーです。この違いはブレンデッドが多種類のモルトウィスキーをブレンドし、かつグレーンを混ぜるのに対し、シングルモルトは一つの蒸留所で作ったウィスキーのみでブレンドを行って作っている点にあります。
肝心の味ですが口に含んだとたん煙がもわっと広がるように、口の中をスモーキー臭が支配していきます。しかしこのいぶしたカンジがしつこくなく、僕的にはすごく好みです。後味はピーナッツ風味です。といってもべたべたな甘さではないです、余韻がほわっと残る程度。グレーンウィスキーにはこのピーナッツ余韻がついて回りますね。(もっといい表現の仕方があるんだろうけど、僕知らない)、トウモロコシを主原料とするバーボンになってくると、このピーナッツとは違った感覚がありますが、それはまた今度。