パッドの威力

先に色彩検定を受けた日曜日に、大阪の日本橋に寄って東方シリーズを延々と探しました。しかして残念、本編はみつからず。なんで、CDの「大空魔術」、および「東方文花帖」(書籍ではなくゲームのほうね)とゲームパッドを購入しました。

いままではキーボードでやっていたので、パッドをつけるとその便利さが実感できます。しかし一方でパッドの持つ難点も浮き彫りになってきました。
東方は弾幕ゲーです。しかしてそのあたり判定はごく小さい。低速ボタンを押しているときに浮かび上がる自機の中央の小さな点。この小さい部分が当たり判定なのです。したがって自機狙いの弾以外はボーっとしているだけで避けられてしまうことがあります。そう、ここが問題。パッドを装着することで確かに操作性はよくなりました。画面の四方を縦横無尽に行ったり来たりできます。しかし、軽挙妄動なアクションによって弾にぶつかるようになってきたのです。弾をよけるのに必要な最小限のアクションが、パッドを手にしているせいでいやがうえにもオーバーになってしまい、敵にぶつかる。これはパッドを持つが故の欺瞞ではないかと思います。そう、「たいていの弾はこちらに向かってくることで当たるのではない、こちらが当たりに行ってしまうのだ」ということ。