えちぜん鉄道こともと京福電鉄の悲しい過去。それは数年前にさかのぼるでアリマス。平成十三年に起きた衝突事故。それによって京福電鉄は福井から撤退、数年後にえちぜん鉄道という第三セクターとして復活を果たしたであります。
青と白を貴重としたデザインにオレンジラインのさわやかな車体からは伺えぬ壮絶な過去があったのでアリマスね。私も交通戦争の社会に生きるからには、いつ正面衝突してもおかしくない身、教訓としたいところであります。
で、このえちぜん鉄道福井駅福井駅の東口にありますが、ここから数分歩くと岡田啓介の自宅に至ります。このお方、戦前の日本の首相でありまして、2.26事件の時に危うく青年将校によって殺されそうになったところを命からがら脱走した人でアリマス。彼の前首相であった斉藤実、ダルマ宰相・高橋是清は殺され、太平洋戦争を終結させた首相・鈴木貫太郎も重症を負っている首相ゴロシのテロ、2.26。岡田元首相が無傷で助かったのは、ホント僥倖でアリマスよ。私も交通戦争の社会で生きるからには、いつ殺されてもおかしくない身、教訓とした(以下略)
で、なぜえちぜん鉄道の話を長々としたかといいますと、これからこの電車に揺られいくところがあるからでアリマス。
何を隠そう曹洞宗総本山・永平寺
つづく。