2011-06-27

01:30
へうげもの見てる。古田織部の声のイメージって千葉繁なんだよなぁ。なんとなーく。

01:38
新宿末廣亭。トリの柳家小三治粗忽長屋。中入り前の柳家さん喬は締め込みでした。今日の代演は金原亭伯楽で猫の茶碗でした。金原亭馬生門下は現11代馬生もそうだけど、ホワーっとしたしゃべり方に癒されるなぁ。

01:52
さん喬師の演じたおかみさんがあだっぽくて、旦那好きすぎさが伝わってきて、素敵だった。さん喬師は古典落語の筋や文脈を変えずに、演じ方で現代人の感情に近づけるというテクニックが上手いよなぁ…。

02:07
で、小三治師の粗忽長屋。まくらで自分の母親をマメな粗忽者の例として何度も挙げていたのが、いろいろな意味で感慨深かったなぁ。著書の「ま・く・ら」を読んでいるとあまり肯定的に描かれなかった母親の性格を、「まめな粗忽者」と対象化することで「赦す」ことが出来たのかなぁ、と。

02:16
で、二人の粗忽者。八と熊をマメな粗忽とずぼらな粗忽とに区分することで、粗忽長屋でありながら「長短」ロングバージョンの趣をも備えてくる。

02:20
ドラマツルギーってストーリーをいじることではなく、ストーリーを掘り下げることなんだろう。そしてストーリーの核さえ押さえれば、いくらでも人物描写や背景描写で、補強するための枝葉をつけていける。その核をとらえているんだろうなぁ小三治は。

02:24
ただ、核を見て後にどこの枝葉を伸ばすかは噺家の人格に寄ってくる問題なんだろうなぁ。同じ小さん門下でも談志なら狂に向かい、さん喬なら情に向かい、市馬なら唄に向かう。小三治は…。

02:29
閑(かん)、かなぁ?呆(ほう)、かなぁ?

10:24
昨日に引き続いて和装で東京なう。今日は追加キットとして夏羽織を装着。これから劇場版そらのおとしもの見ゆ。

14:52
そらのおとしもの劇場版、えがった。イカロスの出番がニンフに取られんで、ホントえがった。(そこかよ)

14:55
前半の総集編。ひよりをシリーズ1、2期のシーンに挿入していくアニコラが私的に上手い演出だなと思った。あの総集編があるから後半「消される」ひよりの記憶に意味と説得力がでる。

14:56
劇場版の予告にあったはずの「智樹の社窓から」を期待して行ったんだけど無かったのが残念でした。うう、ディレクターズカットには入るかなあ?

21:33
幸せだ。新宿末廣亭のトリが小三治の「千早ふる」で。高座で一番聞きたかった噺を、一番聞きたかった噺家がやってくれた。感無量で、技術がどうの、筋がどうのとか、もう、全部忘れた。

21:40
延べ45分の長丁場。ペットボトルのまくらを挟み、「知ったかぶり」の話題に移ったときに私の頭の中ではスロットのホイールのごとく、やかんと転失気と千早ふるがぐるぐると回っていた。千早ふるになれ、なれと天を仰いで祈った。

22:29
今日やったこと。羽織で新宿ぶらぶら。ふんどし購入。そらのおとしもの劇場版、新宿末廣亭夜席観賞。…カオスだ。

22:34
@Izumi_asato あちきは炭酸飲料では三ツ矢サイダーの次にドクペが好きでありんす。

22:35
@suicidkid いいね、繁昌亭。せっかくだから祭礼の日とかに合わせて祭り見物もしたいよね。


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