異能へ至る病

よく本や漫画なんか読んでると、「どうしてこんなキチガイじみた発想ができるんでぃ!オッペケペー」と思うことがままあります。まあ私のような梵人(アートマン)がその心境を理解するのは不可能に近いのですが、凡人でもこれに近いことを表現できる方法を知っています。「知りたい?」「知りたくねえよ!」「まあそういわずに。パイナップルの奈良漬けあげるからさぁ」「ウ゛!ゲロマズ!!」
さて。後半のこの文章。これだけでは常人の発想です。しかし、ここで提供された文章のシチュエーションに至る背景を代えてみたらどうでしょう。例えばパイナップルの奈良漬けに焦点を合わせ、奈良のパイナップル漬けと入れ換えて下さい。すると明日香村あたりをワッカの中心として、奈良県の大部分が黄色いパインの果肉の中に埋まってしまいます。五重塔でも貫通できないほどの厚みで、辛うじて吉野山系がちょこんと先ッちょを出してるぐらいです。雨が降ると、果肉にろ過されて地面に落ちてくるのでパインジュースがただで飲めます。太陽光もパインを通すのでマッ黄色。奈良の鹿も大仏もイエローサブマリン
とまあこのように言葉を逆にして考えるだけで変態的な発想ができます。あとはいかにそこにしがみついて屁理屈をこねられるかです。継続こそちから、さあレッツトライ!