恐怖劇場・アンバラバラバラバァーンバァー

昨夜は尊敬すべきとんかつばばあ先輩とどこぞのruro-niくんと一緒にホラー映画特集をしました。

着信アリ(通常版・2枚組) [DVD]

着信アリ(通常版・2枚組) [DVD]

こ、怖かったよー!目と耳を硬く閉じてベッドの上でがたがたがたがた震えていました。自分の携帯に未来の自分の断末魔の留守電が残されている。それが死の予告になるという話なのですが、もう廃墟の病院に進入するシーンからがマックスでヤバイ!!敵の怨霊はマジックポイント(MP)を無制限に使えるらしく、あらゆる魔法を使ってきます。ホルマリンづけの胎児をあちこちから置いてきたり、風の魔法を使ったり、アンデッドのくせに強すぎです。FF4でメテオ一発うったらくたばるテラにも見習ってほしいです、ホント。
こう紹介するとファンタジーっぽく感じますがぜんぜん違います。今流行のシンドラーエレベーターらしきものも出てきますし、転落事故もアリマス。とにかく後ろから横からあらゆるとこから迫ってくるのが怖い。あと携帯も当分の間使えないぐらい携帯による死の予告が怖い。しかも被害者の携帯会社ってみんなauじゃねえか!!私とおんなじ!この呪いってau限定なのでは・・・。
「この勢いで着信アリ2*1行くぞ!!」
と意気込んでいたのですが、借りられていたのでやむなく。恐怖の表現方法は両作とも近いところがありますね。画面の中にいつの間にかいるとか。この恐怖の表現は日本映画が随一かと。これは怨霊の母子が協力して自分たちの家にレポートに来たテレビ局スタッフを地獄のどん底に叩き込んでいくというストーリーです。スーパー刑事一条*2こと葛山信吾も奮闘しますが、呪怨母によってあっさり殺されてしまいました。細胞断裂弾*3オダギリジョーがいれば何とかなったものを、残念です。のりぴーも歩道橋から突き落とされて死にました。青いうさぎのように震えながら待っていたのに江口洋介福山雅治山本耕史は助けに来てくれなかったようですね。*4
まあ、構成が凝りすぎていたため、筋を追うのが大変で怖さは「着信アリ」ほどではありませんでした。やはりホラーは一本道で徐々に畳み掛けてくる構成が一番キマスね。そして確実にいえること
「絶対に着信アリ3を映画館に見に行くことはない、とうこと」
・・・こわいから。

*1:宮原永海(飛鳥ももこ)が歌を歌ってるということだけが主な理由で私は以前から注目していた

*2:クウガ

*3:人類がグロンギ退治のため開発した最強兵器

*4:ひとつ屋根の下