♪夏が来れば 思い出す 
遥かな越前 「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ」♪

ということで、去年の夏に私が福井県(旧国名越前)で免許を取ったときの話を連載します。いいかげん免許の一つでも取らんと成人男子として恥ずかしいという、いらん自負がモクモクニャクニャクと沸き起こっていた去年。「せっかくだから、俺は合宿免許で取るぜ」*1と決意し、鹿鳴館大学の生協でパンフレットを取り寄せました。
免許という車社会の大海原に漕ぎ出す第一歩。並み大抵の覚悟ではこの恐るべき大量殺人兵器を乗りこなすことができません。そう、自分も殺人兵器と化す必要があるのです。「マシンは俺だ、俺はマシンだ!!」*2ということで
殺人兵器=大量虐殺=一向門徒虐殺=織田信長越前国剣神社の神官の末裔=越前
必然的に越前になりました。「己を殺人機械と化し、この交通戦争を生き残る」決死の覚悟で地方都市Kからサンダーバードに乗り込み、その覚悟は国際救助隊並です。「秘密を知ったものは殺せ!」「オーケェイ、パパ」てなもんです。*3しかし、このとき越前を選ばなければこの後あのような事態をこうむることはなかったであろう、と今でも悔やみます。もし今一度連想で選び直せるとすれば、
殺人兵器=カーリー=シヴァ=斯波氏=越前守護=越前
どうあがいても越前は必然ですな、はい。
次回は越前に降り立ってからの秘話と教習の初日の話を交えたコンバット越前2 キュンストレーキに胸キュン」でお会いしましょう。
                

*1:生協のパンフには地方都市Kでこつこつ通いながら取る普通免許と合宿で短期間で取る合宿免許の二種類があった

*2:マシンジェッターハヤブサ。8823のほうではない

*3:国際救助隊はその秘密の保持のために目撃者の口封じをする。「今回君を救助したことはナイショだよ」「わかったYO」で済む話しか放送されていないが、本当の意味で口封じされた人もいたはず