ゆかいな教室大全集

さて、本日は最初に適当なタイトルを考えてから、それに即したことを述べていくという型式にしたいと思います。で、タイトルの「ゆかいな教室大全集」ですが、適当に思いついた言葉を述べました。他意も熟考も知性もありません。この言葉からどのような世界ができるでしょうか?
まず、愉快な教室なのですから、和気藹々としてなければなりません。朗らかな雰囲気、仲間内の楽しい会話、炸裂する笑顔。こんな感じで行きますね。で、次に「教室」。はたしてどんな教室なのでしょう?学校の教室だとどうも芸がありません。いけばな教室だと行ったことがないのでリアリティがだせません。そこで五体投地教室(ごたいとうち)教室ということにしました。五体投地とは仏教の礼拝法で、体全身を地面につけて摺り拝む究極の礼拝法です。ベルセルクモズグズさま*1はこれをやり過ぎたため、顔の形がマガジンの勝負師伝説 哲也に出てくる悪役のような奇怪なモノになってしまいました。はたから見ていると全然愉快そうではない苦行なのですが、モズグズさまは楽しそうなので「ゆかいな教室」は「激しい五体投地教室」ということにしましょう。
で最後に「大全集」という単語です。どう処理するべえか。まあ、大全集というぐらいですから本でしょうな。大体200ページぐらいで、序盤のカラーページ20ページ分は、血まみれのモズグズ様風巡礼者が笑顔でこちらに微笑みかけている写真を列挙しましょう。モノクロページには五体投地に使う礼拝石の形状から作法までを事細かに記し、戸塚ヨットスクールのごとく教師が生徒に和やかに礼拝を強要しているシーンなんかも忘れてはいけませんね。
・・・なんだか、全然楽しそうじゃないですね。でもはたから見ている我々が不快でも、やっている人々が愉快なら、それが「ゆかいな教室大全集」なのです。なんか不愉快な結論を導き出してしまったので畳みます。

*1:使徒でもないのに最も化け物じみていた敵。「剛力招来、超力招来」と某イナ○マンなセリフも唱えたりするお茶目な人