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と、いうことで金曜日に見てからだいぶ遅れましたがおジャ魔女どれみ5話「新装開店MAHO堂」です。
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
- 発売日: 2000/10/21
- メディア: DVD
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魔法問屋のデラも今回が初登場。演ずるはプリキュア5のコワイナーの声でお馴染み、桜井ちひろです。以後、マジョリカに次ぐ登場回数を誇る魔女界のレギュラーとなります。さっそくお店の会計用のキャッシャーを売りつけにきました。バンダイの回し者です。しかしこの後女王様が本格的に介入。人間界の子供たちから浄財を毟り取り、バンダイへ奉納するという悪夢の収奪体系が確立することになるのですが、このときはまだ序盤。ジャブ程度です。
そんなこんなでお客さん第1号にどれみのクラスメイトの小竹がやってきます。このあと四年かけてどれみ×小竹フラグがゆるゆると構築されていくのですが、その要素の多くがこの段階で垣間見えます。以下に列挙すると。
・どれみの前では素直になれない小竹。
・MAHO堂に来るたび必ずどれみのグッズを無意識に買う小竹。
・挫折を経験する小竹
後の小竹イベントを構成する多くの要素がすでに見られます。と、同時にシリーズの柱になるクラスメート編はここより始まるのです。1話につきクラスメート1人を取りあげ、その悩みを解決する。おジャ魔女は見えない小さな魔女の手による救済物語。そしてその手は魔女ではないわれわれにも差し伸べることができるものだ、と信じさせる物語なのです。これについてはおいおいと語っていきます。
次週はあいこの親友・のぶちゃんの主役回。というか、のぶちゃんってよく見るとみんだなおが描く、と学会の山本弘会長の似顔絵に似てるなぁ。そんなとこにも注目です。