『ジャストテクノロジー』なるものについて
失われた技術、ロストテクノロジー。
超古代文明と共にまことしやかに語られる、この言葉。一見オカルトに聞こえますが、現代人の到達しえぬ境地はいずこの時代でも存在します。
今日、ここで問題にしたいのは、そんなロストテクノロジーの一種『ジャストテクノロジー』に関してなのです。
ジャストテクノロジーの定義として私は以下の三点を提唱します。
１.A文明からB文明への文明の移動が確認される
２.この二つの文明の間にX文明が存在したことが後から確認される
３.A、B文明とX文明の間には著しい齟齬があるが、なぜかそれらは解消される。
このような、パラドキシカルなX文明の発見、その合理化の流れを『ジャストテクノロジー』と呼びます。何のことかわからない？例を示せばわかっていただけるでしょう。その脅威の時空についてが…。
