ヘルシング最終巻

いやはやいやはや終わりましたよ大団円だよ。

HELLSING 10 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 10 (ヤングキングコミックス)

いやぁ、まさか前回からの流れどおりに、

ショタ↑           ロリ↑            ショタ↑
の三大凶器(児童ポルノ法的に)による、地上最大の決戦が繰り広げられるとは、小生の明晰灰色なおつむでも思いもよらなんだ。十年にわたった『ヘルシング』もコレで打ち止め、赤玉ポートワインと思うと、涙が滂沱、滂沱、滂沱フォン。「オッス。オラ、孫正義!いっちょiPhoneやってみっか」ってな感じです。
メガネのメガネによるメガネのためのきゅうけつきマンガとして始まったこの連載、紆余曲折を続けていくうちに、主にシュレディンガー准尉の半ズボンに引き寄せられる形で、かような末路に至ろうとは…。371万8917人のロンドン市民の、文字通り「英」霊たちも浮かばれません。いや、ロリに吸収された市民は幸せか…。ルイス・キャロル的な意味で。
とまれかまれ、犬耳だとかネコミミだとかがニャンニャン、ワンワン言ってる、坂本真綾やタカさん、カリブゾンビと平野耕太で結成された癒し系ナチスとの闘争も終わりですよ…。さびしいなぁ。これからどうやって過ごそう。平野耕太みたいに東映実録路線をひたすら爆走するか。でもオラァ、山守義雄*1よりは大友の勝ちゃん*2がちんこぼりぼりかいてたり、ダンボールバリアーしてんの見んのが、好きだなぁ。
とりあえず『仁義なき戦い 広島死闘篇』と『県警対組織暴力』はオススメです。
メガネ、巨乳、ナチ、ロリ、バチカンヒューマニズム、山守義雄とこの世のあらゆるゴラク(漫画○○的な意味で)をごった煮したヘルシング。諸勢力の混戦は、ロリ、ショタの最終的決着に終わるかに見えた。私も思った、うん。
しかし平野耕太は上手でしたよ。最後の最後にとっておきの花火を咲かせやがった。ババーン、と。
…そう、ババーン、と。
いやいや、ババーン。
うんババーン。
ひとつばばーンと。
…。
(以下ネタバレ注意)








































婆ーンと。


つくづく業が深いよなぁ…。
<追記>
今気付いたわ。
ドラキュラ=アーカード。狼男=大尉。フランケン=少佐。
怪物くんかよっ!!