2011-05-04
12:37
最近麺類人間になって久しい。勤務中はカップラーメン。休日は常陸の蕎麦。関西に行けば何故かうどん屋を探してしまう。
22:27
私が中性城郭巡りを趣味にしようと思った理由は三つあります。一つは山林修行にもなり健康にいいこと。二つは日本中いつでも、どこでも楽しめること。三つはその土地の戦略的価値が分かること。
22:32
一つめは、城跡の中でも山城は山林修行の行場や山林寺院を取り込んでいる場合が多く、城巡りと行場巡りを兼ねて行うことができる。一石二鳥。
22:37
二つ目は近世城郭や建築の遺構は県庁所在地や地方都市にしか存在しないが、日本中のあらゆる市町村に中世城郭は存在する。バリエーションも豊富。北海道以外なら、まずどこに住んでも飢えることなく城巡りを楽しむことができる。
22:40
三つ目は久しく本州での内戦を経験していない日本で、地形の持つ戦略的価値を再認識する機会になる。そのことで地勢や産業、名物にとらわれない「戦略的お国自慢」という新しい郷土概念を持つことができる。
22:46
城巡りクンフーを積んで、メッケル将軍の参謀旅行みたいなことがやれるレベルまで地勢愛を強めたい。
23:05
今、大学に入ったら古美術研究会と城郭研究会を掛け持ちしただろうなぁ。
23:09
有形文化財がそのモノ、その建物を見る、「点」で捉える文化財だとしたら、城跡はその地域、ひいては領地全体が観賞の対象になる「面」の文化財だよなぁ。これが高じると生きているだけで常に文化財を体感し、ロジスティックを勝手に組み立てる、参謀本部の回し者みたいな生き物になれるぞ。
