惨殺先生がやってきた!!(問題提起編)

惨殺先生がやってきた!!
・・・いや、急にこの言葉を思いついたんで、これを肴に一献ブログでも更新しようかなと思いまして。いや、話題がないんですよ、現世での。
と、いうことで問題ですが、まず惨殺先生は正規の教員なのかどうかということ。これが私立の学校でしたら惨殺だろうが、脳漿駄々漏れだろうが、エンバーミングだろうがオッケーなのです。ですが私はあえて公立高校の正規教員と考えます。では、かれの呼称たる“惨殺”にはいったいどんないわくがあるのでしょう。新しい学年になって彼のクラスになる生徒たちも、掲示板に張り出された三年B組・惨殺先生という掲示を見たとき、河原でジェイソンの如く鉈を振り回して生徒を追う一匹の獣を想像するか、はたまた犬連れで散歩してるおっさんに土手で血まみれの物質になっているところを発見されるのが惨殺先生か?被害者か加害者かということで大いに悩まされるでしょう。
まあ、生徒それぞれがジェイソンと先生だったモノについて思いを膨らませつつ、ホームルームのチャイムを待つわけです。古典的なやつは黒板消しを仕掛けたりもするわけです。その様子を見ている生徒たちの何人かが「ジェイソンならこいつが第一被害者、第一被害者・・・」などと頭の中で考え、あるものは思わずクラスメイトの惨殺体を思い描きほくそえむのです。いや、けして異常な子というわけではないのです。極限状況からもっともはなれたところで思い描くそうした光景は、不謹慎ながらギャグ以外の何者でもないのですから・・・。
そう、そして扉に影が映ります。おもむろに横に開かれ出てきたのは・・・
明日に続きます。続かないかもしれないけれど。