大映。それは栄光と挫折を知る映画会社の名前。永田雅一*1より続くその歴史は今は偲ぶべくもないが、もうひとつの偉業は今でも人々の語り草となっている、そう大映テレビ。モモエちゃんを三浦友和とくっつけ、宇津井健を世にのさばらせた、あの一連のテレビシリーズこそ、以後の韓流ドラマや野島伸司の母体となったのだ。その栄光の歴史をパクッて勝手なドラマ設定を作ろうというのがこのコーナー。
仮タイトル「コンバットマネージャー幸子」
あらすじ:普段は伊豆の乾物屋・荒海ひもの店のマネージャー(店番)をしている女子高生・荒海幸子(16)。しかし彼女は知ってしまった、自分は両親の実の子ではないと!!そんな彼女に付きまとう海兵隊らしき男たち。彼らに海際に追い詰められた彼女の元に現われる謎の男・サファリ。彼が行う記憶を呼び戻すという催眠術を受け、気を失う幸子。彼女が目を覚ましたとき、彼女の足元には海兵隊員の死体が転がっていたのだ!!そして彼女は悟る
「私は人を殺してしまったの。いえ、ここは戦場。戦場での死は日常。何故なら私はコンバット、コンバット幸子なのだから!!」 
つづく(かどうかは不明)

*1:あだ名は永田ラッパ。久遠寺の階段を寄進したり、自社製作の黒澤明羅生門をコケにした偉大な人。