リテラシーの行方

・・・Xライダーはどうした?
関口君。*1君の間抜けぶりは前から知っていたが、これほどとはね。一寸待って居給え、変な妖怪に擬えてカウンセリングっぽいことをしてあげるから。
てなことで古本屋の話ですが、最近は便利ですね。神田クンダリマデ行かなくてもネットで本が買える時代です。そのうち店舗というものがなくなってしまうのではないかしらん?
そうなると古本のウエハースくさい香りを直接かぐこともなく、物品だけが届く薄ら寒い世界になるわけです。倉庫に年中しまっているので本の状態は良いままに保たれるのでしょうが、立ち読みという概念が喪失した世界はさびしいものです。ひょっとして、下手をすると本すらも電子化されてなくなる恐れがあります。バックアップも全部電子化されて、紙に印字される機会はめったになくなるのです。そうこうしているまに人類は滅び、電子機器もメンテナンスされずに寿命がきてお釈迦。見事文明も遺産もテクノロジーも滅びるわけです。そんな末路の気がします。

*1:病人。キチ○イ探偵と古本屋が数少ない友達