夏に捧ぐ、十分後お下がりとして美味しく頂く

八月も終りに近づき、またモノオモイ、悩み苦しむ季節・秋が近づいてきましたよ。ああ、やだやだ。下手に心に余裕ができるだけ、自分のさもしさ、みじめさ、あさましさ、せつなさが炸裂*1するザグロス山脈みたいなこの季節、どうにかしてよ!
とまあ未来の嘆きより、夏を楽しむことが先決です。未来は黙っていてもやってきます。さりとて過去は自分が留めようとしなければ水のように手の隙間をぬけていくものなのです。“書く”という行為はどちらかといえば過去に属するものなのです。悲しくも嬉しくも。