チャリ哀歌

最近、私の自転車・ぽすころ号*1が不調です。チェーンがギシギシ悲鳴を上げます。三日に一回パンクします。なんてこった!そもそもあれですよ、彼らチャリを襲う危険が地方都市Kには多すぎる。彼らが安心して車輪を休ませる場所はここにはないのでしょうか?
まず第一にチャリパクです。ぽすころ号以前に使っていたころにある号は二度もパクられ、結局帰ってきませんでした。おじさん悲しくて泣いちゃいましたよ、あの時は。土曜日も後輩のIFKさんと話していたのですが、平気で人の自転車を盗める人間の気が知れません。 自転車に名前をつけ、家族のように扱っている愛車家の気持ちが分からない人間なんでしょう。きっと自転車を「モノ」扱いして、他人にもそれを押し付けて憚らないからこそ平然と盗めるのです。そんな人間は他人からモノ扱いされればいいんだバーロー*2
・・・おっとっと。他にも危機はありんす。それは駐輪環境の不備。一応こじんまりとした都会である地方都市Kは駐輪スペースが少ない。チャリはいつでも野外に雨ざらしであります。これがチャリの錆や傷みを急速に進めているのです。
こんなぽすころ号にとって最悪の住環境で、彼は懸命に耐えているのです。体の節々が痛んだり、悲鳴を上げるのも当然の話。駐輪禁止を取り締まる前に、彼らが車輪を延ばして体を休ませるための用地確保を心がける方が地方都市Kの行政にとって必要なことではないでしょうか。

*1:ポストコロニアルの略。次の自転車にはかるすた号と名前をつけようと思っている

*2:コナソの名台詞。子供の教育に悪いのでは・・・