ガンガンギギン
修羅場になってきたのでこんなの見ました。
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
- 発売日: 2005/01/21
- メディア: DVD
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だいたい五〜七年周期で登場するこれらの作品によって戦隊はフォーマットを更新し、シリーズものとして脅威の長寿番組となりました。そして2007年現在までの流れを作った作品がコレ。銀河戦隊ギンガマ・・・*1、星獣戦隊ギンガマンなのです。
まずオープニング・エンディングでわれわれの心をガッシリつかみます。歌手はなんとあの希砂未竜!!
・・・だれだそれ?うふふ、まあ聞いてみてください。
ギンガマンオープニング
いい曲です。「しずむ太陽 ひきあげるのさ」という言い回しがすごい好きです。で、どこかで聞いたことありませんか?この歌声。そうタイヤキ!子門真人!!70年代の三大アニメ・特撮歌手といえば子門真人、水木一郎、ささきいさお。異論はないと思います。(人によってはヒデ夕樹とか堀江美都子かも)その中でもガッチャマン、仮面ライダーやイナズマン。ゴジラ対メガロでその歌声を遺憾なく発揮した子門真人こそ筆頭に挙がるべき名前だと私は考えます。ささきいさおもアニソン歌手デビュー作として「新造人間キャシャーン」を歌ったとき、子門のガッチャマンの歌い方を参照にしたといっています。それほど特徴のある子門ヴォイス。独自の粘りや「スゥプァアアアーク!!」*2「ウヮーォ」*3や「プゥワンチ、プゥワンチ、プゥワァァーンチ!!」*4などの奇声が聞くものの耳を離しません。実は子門氏が戦隊モノを歌うのはこの作品が初めてです。いままでなかったのが不思議ですね。
このことからも東映のギンガマンに対する気合の入れ方が伺えようというものです。で、肝心の中身のほうですが、ちょっと長くなったのでまた明日。話す項目だけピックアップしておきますと。
①月光仮面を意識したクール編成
②小林靖子
③重複するストーリーライン
の三本です。明日もまた見てくださいね〜。ンガグッグ。