pixivはすごい

昨日からお絵かき空間・pixivに登録しまして、せっせて絵を更新しておりますmantrapriです、おこんばんわ。

  • わたしのpixiv

  • これが私のpixivのURLです。東方ばっか。
    いやあ、pixivは凄いですよ。mixiが凄い凄いといわれて、入ってはみたもののイマイチ使いこなせなかった私にとって、pixivをとおして初めてmixi的なものの凄さ」が実感できました。それは「共有する」こと。
    pixivは自分の絵を自由に投稿することができる区間です。ただそれだけなら従来までの絵チャと変わらないのですが、pixivの卓越したところはそれにmixiの持つコミュニティの観念を導入したことです。それまでの絵チャはサーバーを持つホストが主体であり、絵描きはあくまでゲストでした。ですのでお客様のように訪れては絵を描き、また訪れては絵を描くといった感覚が主たるものだったのです。
    これに対してpixivは、登録をすることでその空間内に自分のスペース、居住空間を持つことができます。そしてその空間の中に自分が描いた絵を自由に並べ、タグを付けて分類することができるのです。さらに画期的なことにそこに展示(投稿)した絵はリアルタイムで全体の掲示板の方にも表示され、誰でもがその絵を見ることができるのです。そしてその絵に興味があったら、その絵描きのスペースを訪れ、他の絵も見ることができます。ここがmixiに近いところですね。さらに閲覧者には五つの選択があります。
    1 絵に点数をつける
    どの絵でも十段階評価をつけることができます。そこでつけられたポイントは加算され、上位のものは全体のランキングが表示されます。
    2 絵にブックマークをする
    はてブとよく似た制度です。ブックマークの多さでその絵の人気が、また誰がその絵を評価しているのか分かることで交流の輪が広がります。
    3 ホスト自体をブックマークすることができる
    好きな絵師さんをコレクション、整理、分類することができ、かつ最新の更新状況が自動表示されます。
    4 絵をアップしたホストにメッセージを送る
    絵に関しての感想を直接伝えることができます。
    5 絵をアップした人間をマイピクに登録する
    マイピクに登録することでその人の最新の更新情報を知ることができ、かつ、絵師同士の交流が深まります。憧れのあの絵師と仲良くなれるやもしれません。
    これらはmixiに見られる要素を絵チャに適用したものです。しかしこれが「絵」という物質に置き換えられたとき、私にとって恐るべき意味を持ちました。そう、pixivは絵を投稿するだけでなく、お気に入りの絵をコレクションしたり、お気に入りの絵師との社交の場にもなる「双方向ギャラリー」なのです。
    そこには彼我の差はなく、皆画家でありコレクター。これは、おそろしく、画期的です。