はーい、ということで本編にも登場した月の桂の濁り酒を買ってきましたよ。
このお店、月の桂酒造と紹介しましたが正式名称は増田屋徳兵衛商店だそうです。これが商品化されたのは酒の博士こと坂口謹一郎先生の勧めによってだそうで、1964年の販売から今年で45周年になります。
このお酒、発泡の度合いがすさまじく、ビンのふたを開けようとするとシパシパと泡が上に向かって上り始めます。だもんで、少しふたを開けては閉じ、開けては閉じを繰り返し、じょじょに外気に慣らしていく必要があるのです。生きている酒ですな。
お味は炭酸が強めで、「酒のシャンパン」という通称は伊達ではないな、と思いました。よく冷やすか、オンザロックが飲み方として適していると思います。