2010-01-24 君が きみが白身だったとき、 わたしはスクランブルエッグだった。 きみが悪かったとき、 わたしは逃げた。 きみがしにたもうことなかれだったとき、 私は鎌倉大仏が釈迦如来だと思っていた。 きみがよはちよにやちよだったとき、 渡しは天鳥船だっただろう。 さざれいしのいわ大人になった。 私は子供のままだ。 こけのむすまで。