2011-03-19
11:46
落ち着いたら、今回のケースに類似した三代実録の貞観地震の記録を参照してみたいと思います。@tukinoha
20:32
ふるふるふるむ〜ん(cv斎藤千和)
22:13
左右田右衛門左衛門といい、メイドガイといい、ハクオロといい、ネックスティカーに操られた霞のジョーといい、小山力也はんは本当に変態仮面を演じるために生まれてきたようなお人やなぁ。
22:37
今週のめだかボックス見た。ようやく分かった。何故いつもラストバトルがあんなに短いのかが!これはラストバトルを長くしがちなジャンプ主義に対する反駁(はんばく)なんだ。
22:41
めだかボックスではラストバトルによって長々と戦いの意義を語るのではなく、ラストバトル以前に議論を尽くして、ラストバトルではシンプルに解のみをぶつける。それ以前にすべては積み重ねてある。だから短い。
22:44
めだかボックスのラストバトルとは、それ以前に積み重ねられた長い長い計算式の、シンプルな解にすぎない。そしてそれで十分なのだ。めだかは居合いの刀であり、抜いた刹那に勝負は終わる。そしてそのあっけなさに満足するだけの前提はすでに読者には与えられている。
22:50
つまりめだかボックスのラストバトルを見た後は、そのラストバトルへと繋がる「意図の糸」がどこから張られたかを帰納するという楽しみ方ができるのだ。ラストバトルを短いと片づけるか、それまでの全てが凝縮されたエセンスと考えるかで、このマンガの楽しみ方は変わってくる。
22:53
めだかボックスが魅せてくれたのはあっさりしたものではない、マンガの「凝縮」だ、メッセージの「エセンス」なのだ。
23:30
う~ん。一週間ほどずっと考えているんだが、歴史漫画の最高傑作は岩明均の「雪の峠」と言わざるを得ないのかなぁ…。あれほどさまざまなバランスがとれて、絶妙な位置を維持できている歴史物があんまり思いつかない。
23:40
戦国の「関東」というものを本当に分かっている人間でないと、梶原政景という関東三国志の骨肉を体現した人間をあの絶妙なポジションに配置することはできない。さらには本編ではその骨肉を臭わせるだけで、具体性にはほとんど踏み込まない。このストイックさ。
23:45
すごい止揚されてるんだよなぁ、雪の峠は。背後に幾千ものストーリーたちを抱えながら、それらがマグマのようにたぎるのでもなく、ただ静かにそこに「ある」ことだけがわかる。本当にどうしてこんなマンガが書けるんだろう。どうしてここまでストイックにありながら貪欲を内包できるんだろう。
23:54
あと謙ちゃん(上杉謙信)が内省的、かつ突発的なキチガイに描かれているのも正しい。