2011-05-08

12:36
春風亭昇太「城あるきのススメ」読み中。困ったらどこからか土地の古老が現れアドバイザーになってくれるという展開は、城巡りも寺巡りと一緒なんだなぁと実感。特に巡礼スタイルだと格段にエンカウント率が高くなる。

12:39
大学時代のサークル仲間では、エンカウントする古老のことを大乗仏教の経典・維摩経の主人公のじいさんになぞらえて維摩(ゆいま)と呼んでいたっけ。それほどに屋外の歴史遺産巡りをする人間にとってはよくある現象。

12:47
特によくある現象が維摩=目的寺院の住職という現象。RPGで言えば逃走不可のボス戦のようなもので、住職のツボに入ってしまった場合、20ターン以上の法話という名の戦闘は避けられない。

12:52
今までで一番お世話になったのは岡山県真備町横溝正史疎開先を訪れたとき、助けてくれた古老。横溝との思い出を語ってくれた上、「作品は犯人の視点で構築するべき」という創作のヒントもいただいた。

12:53
私も将来は古老になりたい。そして善良な若者に過剰な助け船を出したい。

19:11
@m8daw 人が挫けたり、悲しんだりするところで斜め上の反応をしそうな明恵上人だけに、しょんぼりした姿は是非見てみたいですね。

21:37
中世城郭への傾斜を深めると、戦国マニアはおろか、尾根マニア、台地マニアや河川マニアへの道も繋がるな。汎用性の高い趣味だ。

21:41
起伏すら愛せるほどのレベルになると、それだけで人生勝ち組だわなぁ。

21:42
箸が転がってもおかしい女の子レベルでんなぁ。ほんま。

21:52
中世城郭と関連し、街道交通、河川交通、尾根交通マニアというロジスティックを総合して路(みち)マニアへの道が開ける。そうなると徒歩マニア、自転車マニア、バイクマニア、カーマニア。船マニア、電車マニア、飛行機マニア。あらゆる時代の交通マニアへの大道も開ける。

21:54
そうやって最終的には、始終目をきょろきょろさせ、ますます落ち着きがなくなった自分がのこる、と。ハァ。


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