2011-08-02

00:00
敵の本拠地・ゴーマ宮初登場。錫杖を打ち鳴らしている近衛の人々の服装が大僧正だったり、学生服だったり、巫女だったりと、カオス。

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キレたり、心が弱くなると短刀を抜き出すシャダムの癖。これが最終回で自らの寿命を縮めることになるとは、このときはまだ知らず。

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ゴーマ15世初登場。演じるは幸田宗丸。バイオマンでドクターマンを演じたりと、戦隊ボスの常連。

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超ネグレクトな母親と娘を見せつけることで、コウをゴーマ化しようとする阿古丸の作戦。「母ちゃんは俺のことが嫌いなんだ」しかしテンマレンジャーの呼びかけにより1分で転心「ちがうっ!」早っ、いろいろ早すぎ、ダイレンジャー

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邪悪な笑みを浮かべて少女から姿を変える阿古丸。「僕の手を握ってドキドキしたかい?」すべてはコウを陥れるための罠でした。まどろっこしい。兄弟を貶めるために女装する阿古丸。やっぱりこの兄弟、だめだわ。

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おれの純情を返せっ、とばかりにマウントで阿古丸を凹殴りするコウ。知らないとはいえ、ゆがみにゆがんだ兄弟の交流。母親云々よりもなんかダメだわ。おまけに父親は息子二人を全力で殺しにかかるし、コウは画太郎のババアゾーンみたいな警官を召還して応戦するし、もうカオス。

23:46
落語には江戸の風が吹いているというが、むしろ感じるのは明治の風。通貨単位とか人力車とかかなりの頻度で近代の要素が満ちてる。近世人ではなく、吉原が滅びるまでの近代の風だと思う。

23:49
両とか文とかは何となく原価がわかるけど、戦前の「円」の価値とか、近世より異世界。落語を聞いているとしばし江戸よりも明治に思考停止させられる。ということは明治にカスタマイズされた形そのままでブラッシュアップされていない部分が現代まで濃厚に引き継がれているわけで、やっぱり明治の風。

23:51
江戸の風云々よりも、明治の風をどう処理するかを重点的に考えるマニアックな噺家が出たら、おうえんする。めちゃ。


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