2011-09-17

00:04
文覚からの八幡神画像借りパクに失敗して、「いいもん、二次元より三次元だもん」と舎弟兼仏像製造機の快慶さんに八幡神座像を彫らせる重源はんは真言宗でもトップレベルの借りパク者やでぇ。

00:06
ぶどうはすっぱいっ!

00:09
@Izumi_asato なるほど、半島文化なんですね。桓武さんが禁止令出したときに百済王氏の反応とかはどうだったんでしょうかね?王族には関係ない民間信仰なら何ともないでしょうが。

00:13
重源はんにひとたび狙われたものは、借りパクされるか魔改造をうけるような恐ろしさがありますわ。被害現場には阿弥陀仏の名号と重源の肖像彫刻がっ!

00:14
あと治水事業の跡と窯風呂の遺構がっ!たまに鉄宝塔がっ!

00:19
周防国徳地、重源の郷巡りツアーを祖母と母としたとき、重源はんプロデュースの窯風呂に潜入を試みたんだけど、中にびっしり10センチ大の竈馬がいて、死ぬかと思った

00:20
上毛三碑の山上碑に突貫したときも竈馬びっしりだった。あいつらは敵だ。洞窟文化財のガーディアンにして、敵っ!

00:29
@Izumi_asato やはり身内にも気を使ったんですね、桓武。大陸文化ということは会盟の際に牛の血を啜る、「牛耳る」の故事成語とも遠い関係があるんですかね?日本霊異記にも「牛は親の生まれ変わりだから殺すな」系の転生譚が多いし、この時代の「牛」っていろいろ興味ぶかいです。

00:36
@Kakenami 河内のあのあたりの古墳は中世に上に城建てられたりとか、他にも不憫な目にあってますね。それにしても重源はんの見境なき土木っぷりは田中角栄に通じる何かを感じます。

00:43
講談社現代新書で「日本借りパク史」とか出ないかな。ただ「皇位」とか「没後門人」とか資格の借りパクは除き、あくまで「モノ」にこだわって。

00:46
強奪とか、詐欺ではなく、あくまで最初は正式か穏便に借りていることが「借りパク」には重要。だんだんと借りた側が珍妙な理論武装をして返さなくなり、戸惑う貸した側という展開こそが「借りパク」の真骨頂。その後の調停とか武力抗争はあくまでオマケ。

00:50
簒奪とか陰謀めいたものよりも、こずるさと打算と怯えと逆ギレが混在する。そんなところがすてきさ借りパク。

00:53
重源の借りパクの言い訳「八幡神がぁ〜、ずっとオレのところにぃ〜居たいってぇ、語りかけてくるからぁ〜」は、本朝借りパク史に燦然と輝く言い訳。

00:56
借りパクの言い訳は全文原語で載せて、借りパクの臨場感を読者に味わってほしいな。近代になるにつれてつまらなくなりそうだけど。

01:00
借りパクじゃなくて強奪だけど、山田寺の仏(現在の興福寺仏頭)を興福寺宗徒が強奪したとき九条兼実が「なにやってんだあいつらけしからん」と言ってたのに、いざモノを見ると「けっこういいじゃん」と言ってしまうのとかも、好き。

01:06
人間の本性を見るのに一番いいのはその人が借りパクをしたときの態度を見ること、だな。

01:17
最近のサイニーは定額を払うと論文のダウンロードができるんだよな。この制度が完全に普及するとネット書籍みたいに論文の短編買いが簡単にできるようになるなぁ。

01:19
そうなると数千円する本の方を買う人は減るわけで、しかし引用されやすい文献の場合は著者の生活は少しは潤うわけで、コピー機さまによる中間搾取も消えるわけで。

01:22
論集の電子媒体化は他ジャンルよりも早いかもしれないなぁ。つーか、早くなった方がよい。書籍化とかもオンデマンドでできるなら、「ぼくのかんがえたさいきょうのろんしゅう」なんかも編纂できるわけで。高い論集が買われるのを待つより、みんなに小金をポンポン落としてもらう方が利率はいいはず。

01:24
コピー機さまを稼がせるよりはペーパーレスだし、データの形で文献管理できるから部屋は散らからない、いいことづくめ。

01:26
そうやって買った論文は独自のソフトで論文を書くとき、フォルダ検索で該当個所を簡単に引用できるようになるといいなぁ。しかも引用されたことが引用された相手のTwitterに伝わるシステムとか。…これは修羅場か。

01:28
で、引用されると課金をうけられる。でもそうなると叩かれる目的でわざと扇情的なことを書く奴やタイトルをつける奴が出てきそう。でも、研究をあきらめた人でもある日自分の論文で課金されたら、生きるよすがになるわな。再度励む気にもなるかも。

01:29
@Izumi_asato あれですね、牛祭ですね。まったらしんっ、まったらしん。

01:34
まずはソーシャルネットワークに繋がった論文執筆ソフトを開発することが寛容。グーグルさまあたりがそれをやってくれれば新時代の学問の神にしてパトロネージになれるのに。

12:10
目標や目安が外側にあると思うのは間違いで、じつは内側にあるもの。目標が立てられない人は外側に目標を設定しようとして、内側でいつのまにか行っている「暗黙の決定」に理由を与えられていない。外を見るのではなく、内の決定に肉付けすることこそが目標を定めるということなのだ。

12:15
で、目標設定の精度を上げるためには、内側の決定に対して肉付けをしていかなければならない。その問いは正しいか、もっと別の解釈はないか、外に答えを探すのではなく、内側の決定に肉付けを与えるために外界を見る。

21:27
嵯峨帝と藤原冬嗣は自分の息子の排行(子供に共通の漢字を名付ける中国の慣習)に二人とも「良」の字を使っている。なんだか男のペアルック以上の親密さが漂ってきて、ちょっとヒくわ。

21:30
何をどうしたらここまでのキモカップル…もとい絆を構築できるんだろうか。「二人の息子には良の字をつけることにしようね〜♪」と男二人が示し合わせているところはなかなかヤバい。


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