2011-09-23

20:15
衝動的な行動って、たいがいが無意識的な先例に倣って行われるので、本人の中では独自性は少ないが、周囲はその関連がわからないので独自なものと捉えてしまう。

20:17
愉快犯とは先例を意識した犯罪者であり、その行動に独自性はあっても、その発想に独自性はない。どんなにこねくり回しても。

20:19
犯罪をしようと行う犯罪は、真に独創的な犯罪ではなく、本人が犯罪と思っていないでする犯罪が真に独創的なもので、模倣される。

20:32
あたりまえっちゃあたりまえの話だけど、王朝を作るのは初代で、王家を作るのは二代目。なぜなら初代の子供たちが勢力として散らばり、二代目以降の本宗家と微妙な関係になっていくから。

20:34
だったら何で王家の始祖たる二代目がたいがい称揚されないのか。それは二代目を称揚すると、初代の子供という立場では他の分家と変わらなくなってしまうから。どうしてもすべての血の始まりである初代と自分たちの繋がりを幾重にも主張しなければならない。

20:36
王朝は二代目がだめでもポシャらないけど、王家は二代目がだめだとポシャる。

20:50
そして王朝は2代目が連続でポシャると終わる。王家を保たせるのに王朝を保たせるのにもとにかく二代目が一番重要。一代目にはタナボタがあり、三代目には生まれながらの権威があるが、二代目にはその両方がなく、かつ両方を要求される。だのに王朝・王家理論でリスペクトされぬ。不憫。


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