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只今私は先輩の巻き毛さんと一緒に仮面ライダーシリーズの第三作・仮面ライダーXを共同で見ております。
- 作者: 特撮(映像)
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
- 発売日: 2003/06/21
- メディア: DVD
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で、内容ですが怪人の系統で区分する場合、大まかに三期に分けられます。
1.ギリシア神話期
2.怪談期
3.悪人軍団期
この三つの区分は1がギリシア神話からモチーフを採った怪人を使用しています。(例 ネプチューン、ヘラクレス)これは敵幹部・アポロガイストの登場後も引き続きます。そして第二期の怪談ですが、これはアポロガイストがXライダーに敗れた後
強化されて復活してから死ぬまでの数話をさします。この時期はギリシア神話にモチーフを採りながら、怪談色の強い敵キャラクターを打ち出した(例 オカルトス、死神クロノス)ものとなっています。これはアポロガイストがその名前の後半部分であるガイスト=幽霊にちなんだものと私は解釈しています。 その言葉どおり、彼の寿命はわずか一ヶ月で、復活はしたもののXライダーのみを執拗に追いかけ、怨念を晴らそうとする近視眼的な復讐鬼へと堕してしまっています。
そして第三期の悪人軍団ですが、これはそれまで基本だった神話怪人から、悪人軍団という歴史上の悪役と動物モチーフを組み合わせた路線となっています。この悪人軍団ですが、すべての悪人が紀元後の人物に設定されているのです。わたしはそこに目をつけ、神話怪人と悪人軍団の変更にはBC(紀元前)とAD(紀元後)に対応しているのではないかと考えました。そこから推理を働かせ考えました。Xライダーはキリストである、と。
つづく