特捜ロボ ジャンパーソン〔2〕 [VHS]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 1993/07/21メディア: VHS クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るということでジャンパーソン第二段です。最近、というかずいぶん前から日付無視しまくりだね。私だけ次元がゆがんでるからだよ、大介、コンバットマグナム。
ということで、次元大介も銃の名手ですが、ジャンパーソンの相棒・ガンギブソンもなかなかのものです。二挺拳銃(ガンボルバーとブローソン)をひっさげてジャンパーソンの危機に駆けつける憎いアンチクショウ。ブローソンにいたっては十字キーで弾丸の軌道を操作できるという高性能銃。しかし、操作キーをいじるのに夢中になっていると集団戦の場合はスキだらけだ！！後に受領されるジャンパーソンのお古の大砲・スピンドルキャノン*1もすさまじい破壊力だ。だが、重量もすさまじいので背中に負ぶって戦場に出ることになる。その格好でバイクに乗ってるのって微妙にダサいぞ・・・。
こんなすばらしい重火器に富んだ相棒だが、彼とジャンパーソンの友情はもっとスゴイ！！こういうガンマン系のキャラは孤独を愛し、馴れ合いを嫌うのが昔からのセオリーですが、彼は妙に馴れ馴れしい。初登場から「ベイベー」を連発し、彼女(兄妹機という設定だが、扱いは彼女っぽい)同伴。しかも彼女が殺されるや否や、すぐジャンパーソンといい仲になります。*2ジャンパーソンの危機になるといつも現れ、一緒に集中砲火にさらされ、ボロボロになるのがシリーズ後半の定番と化してきます。モチロン、ジャンパーソンは一言も「助けてくれ、ガンギブソン」「よくきてくれたガンギブソン」など漏らした事がありません。*3全部奴が勝手に来ているのです！そう、ガンギブソンは傍らに誰かがいないと寂しい男なのです。彼女が殺されると一人の寂しさに耐えられず、すぐ次の相棒(ジャンパーソン)を探し出す男。特撮史上最も孤独が似合わない男・ガンギブソン！
