最近シリーズものばかりで紙数をかせいでおります。第三弾では究極の悪の魔王・ビルゴルディ(帯刀龍三郎)について紹介します。
彼は帯刀コンツエルンの会長にして、悪の首領という昨今流行りの悪の企業家です。かつジャンパーソンのキャラクター中、一番の変態。感情の起伏が激しく、ウヘウへ笑いながらキャンディーをペロペロ舐めていたト思いきや、急にドスの効いた顔と声で凄みます。いつも傍らにいる女秘書もビックリです。そんな彼ですが、究極の悪の魔王になるため自身をバイオボーグに改造、ジャンパーソン後継機・ビルゴルディの誕生です。その強さはジャンパーソンの比ではなく、あらゆる攻撃に耐性を持つ恐るべき魔王です!だけどもやることはジャンパーソンのふりをして犯罪をし、罪をなすりつけるという、セコイプレーばかりなのは・・・。
改造の後遺症か、以前のペロキャンなめなめウヘウへモードがなくなり、ただの怖いヤーサンと化します。秘書の一人は「昔の子供のような純粋さがなくなって、ただの魔王になった」と失望して、彼を裏切るのですが、躁鬱のペロキャン異常者より、ヤーサンサイボ−グの方がいいと思うのは私だけでしょうか・・・。